■富士山5合目登山口から山頂までの連続写真! ・富士山の須走口から山頂まで、690枚の連続写真! 山頂までたどり着けるか? ■登山開始! ↓5合目から山頂を目指すなら、ここからスタート! ↓(86枚) ■6合目 ↓ ↓(130枚) ■7合目 ↓ ↓(81枚) ■本7合目 ↓ ↓(50枚) ■8合目 ↓ ↓(59枚) ■本8合目 ↓ ↓(54枚) ■8合5勺 ↓ ↓(207枚) ■山頂 →こんな連続写真もあるよ! 高尾山連続写真 霧ヶ峰-八島湿原 ちょっとだけ連続写真 その他の目次 これから登ろうとしている方に! 登りたい。でもまず何をすればいいかわからない。そんな方に! 第一回アタック! 第二回アタック! 第3回アタック! ■これから富士山に登ろうとしている方に! ・このサイトは? どうやれば頂上まで登れるか?を、身をもって実験してきた登山初心者の体験記です。 ・モデル 35才男。普段はデスクワークのみ。 毎朝晩、約30分ずつかけて徒歩で通勤するも、それ以外の運動はほぼ皆無。 身長173cm/体重65kg 中肉中背 登山暦はなし。 ここでカメラ担当 ・アドバイス とにかく、足の筋肉を鍛えておくことです! 5〜6時間歩き続けることなど、ウォーキングを少しすればすぐに慣れます。 が! 自分の体を2000m以上も上に上に持ち上げるということを忘れてはいけません。 何はともあれ、足の筋肉、それも、階段等で上に登るときに使う筋肉を鍛えましょう。 ■富士山に登りたい。でも大変そうだし、何から準備していいかわからない! そんな方もいらっしゃるでしょう。 登山記はその人がその条件のときの話しだし、自分が登る日に当てはまるか わからないし、何を準備していいかわからないし、という方にお勧めの方法。 まず、登頂しないつもりで行ってみる。 登頂するつもりだと、準備が大変ですが、7合目で折り返す予定なら、ぐっと楽になります。 その上、実感がつかめて、あと何が必要なのかがわかります。 お勧めは、須走口か富士宮口の5合目まで、早朝に車で行って、 7号目まで登って折り返すことです。 そのための準備は、 ・リュックサック(転倒したとき腰や頭を守ってくれます。) ・トレッキングシューズ(消耗品と割り切って、5000円程度で十分とのこと) ・雨合羽(とりあえず簡易なものでも) ・ジーパン、Tシャツ、上着(なんでも可) ・懐中電灯(念のため) これだけで十分。ただし、7合目まで行ったときに欲を出してさらに上に行こうとしないこと。 また、8月中のシーズン中に行くこと。 こうすることにより、まったく想像がつかなかった富士登山が、なんとなく わかります。山頂までに必要な準備も見えてきます。 というか、何がわからないかがわかります。そうしたら、5合目まで戻ったときに 山荘に入って、お店の人に、わからないことの質問をしましょう。 5合目の山荘は登山道にある山荘と違って、店員さんがかなり親切に対応してくれます。 今回は下見で、次にいついつアタックに来ようと思ってる、といえば、状況にあわせて 適切なアドバイスをくれます。 ■第一回アタック ・日程 2008/7/16 ・行程 前日、須走口5合目の山荘『東富士山壮』さんに宿泊 早朝5:20、須走口5合目から登頂開始〜登頂〜河口湖口に下山 ・結果 登頂成功! スタート時刻 05:20 頂上到着時刻 10:50 下山開始時刻 11:40 河口湖口到着 13:40 ■装備(第一回目) ○服装 ・ジーパン ・Tシャツ + ・軽めのジャンパーorウィンドブレイカー この日は、5合目から上は晴れ、地上は時に大雨の天候。風は弱め。 5合目から8合目ぐらいは暑くてTシャツのみでしたが、そこから上は寒くてウィンドブレイカーを着用。 ・予備に、雨合羽。上下セパレートのもの。 このときは使いませんでしたが、絶対に用意が必要だそうです。 ○食料 -メインの食料たち- ・スッパイマン種無 ×2 ・黒砂糖(混ぜ物無しのペレット) ・ポカリスエット、アクエリアスなどのスポーツドリンク ・おにぎり(東富士山壮さん/ここには掲載されていませんが、オリジナル山椒の佃煮おにぎりは絶品!!) -サブ食料たち- ・ジャッキーカルパス ちょっとアクセントがほしいときに最適 ・ヨーグレット 甘くてすっぱくて、気分がリセットできる。 ○撮影機材 カメラマンである以上、これははずせません。 ・Canon EOS kiss Digital N (リンクはX2) もう2世代も前になってしまった、Canonの軽量デジタル一眼レフカメラ。まだまだ現役。 ・Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM 手放せない超広角〜広角のレンズ。 ・Canon EF70-200mm F4L IS USM 普段の動物園撮影でも大活躍の軽量望遠レンズ。 ■初回の実感 ・5合目で宿泊し、早朝出(朝5時ぐらい)だと、途中の山荘に泊まる必要がなく、 慣れない山荘を利用する不安が無い。 ・水分はコマメに取る。ペットボトルのスポーツドリンクが便利。 (途中途中買い足しながら、山頂までに4〜5本飲みました。) ・塩分の補給のために『スッパイマン』の種無し、糖分の補給のために黒砂糖。 各2袋ぐらい必要。 ・登山中の食事はおにぎりが最高。こまめに分けてとるといい。 (5合目出発時に入手し、1人前を8回ぐらいに分けて一口ずつ食べました。 一気に食べると気持ち悪くなったりもたれたりしそう。) ・トイレは有料(1回100円か200円)だけど我慢しない。 ・休憩はこまめに。休憩時に深呼吸を忘れない。 呼吸が浅いままだと高山病になるらしい。 ・下山時のほうが靴擦れのリスク高し。 つま先が靴の中で遊ぶときは、足指や甲に保護テープが必要。 (私は何もしてなかったため、小指の皮が剥けました。) ・8合目ぐらいまでは暑くて汗をかくけど、そこから上は寒くて防寒具が必要。 ・携帯酸素よりも、会話しながら登るほうが自然に深い呼吸をするようになって いいらしい。(山頂の山小屋のお兄さんの話。) ■第3回アタック(2009年1回目) ![]() ・日程 2009/7/11 ・行程 前日、須走口5合目の山荘『東富士山壮』さんに宿泊 早朝5:20、須走口5合目から登頂開始〜登頂〜須走口に下山 ・結果 登頂成功! スタート時刻 05:30 頂上到着時刻 12:50 下山開始時刻 13:50 須走口到着 16:43 ■下見を兼ねたゆっくりペース ![]() 同行者2名(30代後半/男性)は、次回数人を同行させて登山するため、今回は 下見とペース配分の検討の為に、ゆっくり登りました。 行事で富士山に登山する場合、もっとも大事なのは事故を起こさないことなので、 今年は責任者だけで、同行者は来年以降、というのは良い判断だったと思います。 ■お鉢めぐりはせず 山頂到着が13時ごろだったため、日没で暗くなるリミットを一応18時とすると、 残りは5時間。 万が一を考えて、お鉢めぐりはせずに下山開始しました。 ![]() ■霧に包まれる ![]() 心配したような天候の大崩はなかったのですが、下山中、6合目から下はずっと 霧に包まれていました。 問題はなかったのですが、不安は募ります。 ■下山して やっぱり思うのは、普段使う筋肉と違うということ。 私も改めて実感しましたし、同行者も同じような感想を述べていました。 トレーニングでウォーキングなどをして挑まれる方もいらっしゃると思いますが、 それではあまり効果がありません。 とにかく、上にあがる筋肉を鍛えることです。 ウォーキングとかに慣れると、何キロでも、何時間でも歩き続けることは たいしたことでは無いと感じるようになります。 それで安心してしまいがちですが、富士山頂までは、自分の体を自分の筋肉だけで 2000m以上も真上に持ち上げなければいけないということを忘れてはいけませんね。 ■超参考にさせていただいたサイト あっぱれ!富士登山 皆で富士山に登ろう〜〜 ■土木事務所などのサイト 静岡県 富士土木事務所 山梨県 富士・東部建設事務所吉田支所 |